2月8日、水道橋の全水道会館で関西生コン弾圧事件・緊急報告集会が開かれました。 最初に全日建運輸連帯労組の小谷野書記長より弾圧事件の内容が語られました。 昨年7月から6件の事件でのべ55人の組合員が逮捕され、去る2月5日には滋賀県警により16人も逮捕された。容疑的には、建設作業の違法・脱法工事にチラシをまいてコンプライアンスを促したことや正当なストライキ行動を、威力業務妨害とするもの。また、逮捕者の留守家族に組合脱退を促すような警察の動きもあるとのこと。保釈金も1人200万円以上もかかり兵糧攻めにして、物心両面での組合つぶしを画策するものと報告されました。 |
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次に海渡雄一弁護士より大阪現地調査の報告が行われました。大阪地裁の動きなど目に余る状態との内容でした。弁護士の宮里邦男さんなどから共謀罪のようにストライキを計画したことに対する逮捕など甚だしいこと。戦前の日本共産党に対する三・一五事件(1928年の弾圧事件)に匹敵するような事態であることが話されました。 全労協から中岡事務局長のあいさつなど行われ、全日建運輸連帯労組の菊池委員長より今後支援カンパや団体署名を呼び掛けていくことが語られました。 労働組合の政党な活動への弾圧を許さず、全国からの運動で支援していこう! |
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