7月21日仙台市において電通労組の第42回定期大会が9条改憲を目指し忖度と不正の安倍政権への審判が下される第25回参院選
投開票日に開催されました。 大内委員長は、挨拶の初めに、電通全国協議会の議長である前田裕晤さんが逝去されたことを報告し、「非常に残念であり、組合結成 以降の電通労組を支え続けていただいたことに感謝している。前田さんの意思を受け継いで今後も闘い抜く」との決意が示されました 。 |
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続いて安倍政権により社会が壊される状況が続いていて、今回の参院選の結果次第で今後の闘い方も変わること、NTTリストラとの 職場での闘いも重要であることを踏まえた討論と今後の電通労組の活動についても討論を求めました。 東北全労協の坪井議長を始め各来賓の方々からの挨拶でも前田裕晤さんへの哀悼の意が示されました。更に「年金不足の2000万円 を貯めるより、安倍政権を打倒する方が老後の生活不安への解決策」であるとの発言や宮城合同労組で「被ばく労働」裁判への当事者 の中沢さんからの支援要請、大阪電通合同労組の60歳継続雇用問題での裁判の報告などの挨拶がありました。 |
本部から、19春闘総括、働き方改革法の現状、NTTリストラとの闘いや4月統一地方選から参院選までの取り組みの報告がされま した。 とりわけ2020年改憲に向けた安倍政権の暴走に対して各地で多くの市民運動・地域運動に参加し、平和運動や地域住民との 直接的な繋がりが拡大したことなどを通して運動の前進がはかられたことが示されました。 青森支部が継続参加してきた「放射能から子供たちを守る母親の会」のデモが10月300回を迎えることの報告がなされ、宮城支部 から放射能汚染物質焼却の問題や被災地初の再稼働目指す女川原発再稼働阻止への取り組み等々各支部からの報告に加え4月統一地方 選野辺地町議選で勝利した高沢さんからの報告を受け討論を行いました。 |
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改憲を目指し、格差・貧困を拡大し戦争出来る国造りを目指す安倍政権打倒の闘いを進めるため、沖縄の闘いや脱原発運動、最低賃金 全国一律1500円実現、水道民営化反対運動などへ積極に参加し取組みを継続強化していくこと、職場内で労働者の競争をあおり、
労働条件を一歩的に引き下げるNTTリストラと職場で対決していくこと、労働者の「団結」と「未来」を勝ち取るための闘いを進め るとの方針が全体で確認されました。 |
1、2020年改憲阻止、戦争する国造り、不正と忖度政治の安倍政権打倒の闘いを進めよう!
2、辺野古基地建設強行を許さず、沖縄民衆との連帯で基地撤去を求め闘おう!
3、貧困・格差・差別のアベノミクス、一億総活躍社会NO!
4、安倍働き方改革反対!労働規制緩和、労働法改悪を許さない闘いを!
最低賃金今すぐ1000円引上げと全国一律1500円を勝ち取ろう!どこでも誰でも「8時間働けば生活できる賃金」獲得を!
5、福島第一原発事故を風化させず、原発事故の国、東電の責任追及を継続しよう!
原発再稼働を許さず、脱原発社会の実現に向けて闘おう!クリーンエネルギーへの転換のための闘いを強化しよう!
6、NTT版働き方改革反対!職場のブラック化を阻止しよう!利益のため込みを許さず利用者、労働者に還元させよう!
7、労働者の「団結」と「未来」を勝ち取るための闘いを進めよう!