経団連前で20けんり春闘全国実行委員会で中央行動が行われました。 全労協久保事務局次長の司会で、最初に民間中小労組懇の平賀さんのあいさつで始まりました。 中小の現状と大幅賃上げ、最低賃金の一律引き上げ、長時間労働の規制、パート労働者、契約労働者 の待遇改善と職場での人権確立が訴えられました。 コロナ解雇を許さず、生命を守る闘いと休業補償を求めていくとの決意が示されました。 続いて全路協の渡邉議長、郵政ユニオンの日巻委員長からコロナでの委縮の状況の中で医療体制の充実や 子供見守りのための特別休暇取得などの報告がありました。 全国一般東京労組から春闘行動の報告、全水道東水労の諸隈さんより政策連携団体業務委託などでは 災害への応急復旧などできないとの訴えがありました。 神奈川シティユニオンから歌と活動報告があり、全造船関東地協の風呂橋さんより3月13日に行われた 神奈川春闘共同行動の様子が伝えられました。 全国一般全国協議会の星野副委員長から福島第一原発過労死事件での賃金未払い裁判の勝利判決と 東京電力や元請の宇徳への謝罪と責任を求める訴えがありました。遺族の方より裁判での様子や現在も 6000人の方が働いている福島第一原発の安全労働を求めていこうとの話がありました。 JAL争議団からの決意の後に東京全労協の中原さんより20けんり春闘中央行動のアピールが読み上げられ 北関東ネットの中村さんの団結頑張ろうで集会を締めくくりました。 予定されていた日比谷図書文化館での集会とその後のデモはコロナウイルス対策で中止となりました。 報告 首都圏 鏡 |