東日本大震災、福島第一原発の過酷事故から10年、コロナ禍での注意が呼びかけられる中で日比谷野音でさようなら原発首都圏集会が開催されました。
気温が上がり、桜も満開となった暖かい陽気でした。
13:00からオープニングライブが福島出身の片平里菜さんの歌とギターの演奏ではじまり、
13:30から主催者挨拶としてルポライターの鎌田慧さんより行われました。また、作家の澤地久枝さんからもお元気な様子であいさつを受けました。
最初に福島現地から福島原発刑事告訴原告団事務局長の地脇美和さんより福島での反原発の取り組みが語られました。
最初にJビリッジからの聖火スタートにふれ、「福島にオリンピックはいらない」と。原発事故後10年も続く避難者や被災者に対する
差別を許すわけにはいかないと訴えました。
続いて原自連会長の�吉原毅さんから原発廃止、自然エネルギーの活用で経済再生の話がありました。
菅直人元首相が連帯のあいさつをうけ、東海第二原発運転差し止め裁判の勝利報告が大石代表よりありました。
閉会挨拶を作家の落合恵子さんより行われました。
会場内1300人、会場外に200人の方が参加されたとのことです。
この後、銀座に向けてデモが行われました。
報告 首都圏 鏡
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