NTT東日本10月にも第2次雇用選択実施

 

 

 

 

電通労組は心から訴える!

 

 


NTTとの雇用契約のもと60歳定年まで働こう!                                                                                                                                                                

 

会社は、組合質問に答え「今年度も雇用選択を実施する予定であり、日程については検討中」と回答してきた。電通労組は、NTT11万人リストラに反対し「雇用選択は六五歳までの雇用確保といいながら、本質は賃金を始めとした労働条件の切り下げによる利益の確保でしかない」「新会社の将来展望が不明確であり、新会社は六〇歳定年であり以降の雇用は一年後との契約社員(新会社の就業規則)であり、六五歳までの雇用継続は全く担保されていない」ことを明らかにしてきた。この間の新会社との交渉の中でも「退職・再雇用者は、地元で働き65歳まで働けるというなかで、賃金・労働条件の切り下げに応じてきた」。退職・再雇用者の受け皿会社としてある新会社は「労働条件、六五歳までの労働条件・雇用継続を約束しろ!」という要求に何ら明確な答えを示していない。これは、明かに「詐欺」と言わざるを得ない。今回、退職・再雇用に応じた労働者には様々な生活環境があった。家族の介護、育児、養育、家族との生活など今回対象となった5万人以上の労働者はそれぞれの生活環境のなかでやむなく退職再雇用の道を選ばざるを得なかった。NTT、NTT労組一体となった「満了型選択者はどこに飛ばすかわからない」「このままでは、経営が成り立たない。構造改革によって雇用を確保した。反対するのか」等などの脅迫まがいの大宣伝。そのすざましさは「退職・再雇用選択97%」という数字に表れた。

満了型を選択したら会社、組合役員から何度となく面談されて変更するまで「何処に行くかわからない」など暗に「退職」するよう強要された労働者。50歳以上の中高年労働者を狙った今回の「構造改革」11万人リストラと「更なる構造改革」と言うNTT労使の合意は更に労働者攻撃を正当化し反社会的要素を鮮明にしている。

 

自ら退職を選んではダメ!

 

 


会社は「満了型、一時金型、繰り延べ型」の3つから選択できると言ってきた。本当は「NTTを退職するか、しないか」であり、あまりにも露骨に退職か否かを明らかにすると「退職強要の法違反」になるから3つの選択肢をギリギリ創ったにしかない。会社は「新会社をたくさん創って、余剰人員をそちらに移す」「追い込めば生きるために必死になり、やる気になるかもしれない」(宮津前社長)などまるで他人事のような発言を繰り広げている。

会社が強調してきた「何でも出来る会社」は「何でもしなければ生き残れない」ことを裏返しにいっているだけだ。5月1日新会社発足後、会社は「新会社は一県一社体制で創ったが、2年くらい様子見て統廃合」を表明し、新会社は100%成果主義会社として「業績個人評価の徹底」と「意識改革」に乗り出した。労働者の生活観、人生観総てにわたって企業が踏み込み「人間改造」を企て「余剰人員化」することによって「新会社で六〇歳定年」で再雇用なしと言う会社の意図がありありと見える。

第2次雇用選択対象者の皆さん!

 

 


労働者の生活、人間性まで破壊しようとする雇用選択に「何も選択しない道」を歩もうではありませんか。

「退職・再雇用を選択し通知書を書いていたら、管理者の喜ぶ顔が浮かんだ。腹が立ってきて×つけて満了型に切り替えた」(満了型選択者の学園研修のなかで)。3ヶ月間スキル転換研修と報復配転に抗し会社と闘いながら地元に残った労働者達のお互いを支えようとする動き。第4の道を選択し「家族の介護問題」を会社に明らかにしていたにも関わらず、不当配転を受け粘り強い闘いの中で撤回させ家族の下に戻った労働者。会社から「3年で地元に返す」と言う約束が反故にされ、赴任地をてんてんと歩まされてきた労働者が怒りの中でたった一人で会社を訴えた櫛田裁判。NTT、NTT労組の「構造改革」に反対し「組合脱退」したことに対し自らの組合規約をも無視した制裁の動きに「組合の加入、脱退は自由である」とNTT労組を訴えた糟谷裁判。今も、全国各地でNTTの違法な不当配転攻撃に対する闘いが展開されています。「選択は本人の自由意志による」という隠れ蓑を使いながら中高年労働者をNTTから追い出そうとすることに対し、ならば「選択しない」ことも「自由」であることは明白だ。会社は「何も選択しなければ、全国流動もありうるとした満了型選択とみなす」と言っているがこんなばかげた論理はない。どだい「みなす」などと言う言葉は「法理論的」に存在しない。100%出資会社である新会社をどのようにするかは、出資会社であるNTT東日本、ME会社の腹づもりで決まる。経営危機を創ろうとすればどのようにでもなる会社として位置付けられるがゆえに新会社経営者は責任を持とうとしない。そうであるならば「選択しない自由」の中で「六〇歳定年までNTTで現在の労働条件のもとで働く」という「第4の道」をいっしょに進もうではありませんか!

電通労組は、第2次雇用選択対象者のみなさんに私たちが持っている様々な情報を提供し、同時に皆さんの声を聞くための取り組みを行ないます。また、今回、やむなく「退職・再雇用」を選択された労働者の「生の声」を聞き新会社との団体交渉で「労働条件の維持向上を図り、六五歳までの雇用継続を確約させる」(これは、会社が退職・再雇用に応じた労働者に約束した事だ!)ために全力を尽くします。

皆さんの声を電通労組にお寄せください!

 

 


電通労組では皆さんの声、労働相談を受け付けています。秘密厳守、必要な場合は電通労組顧問弁護団を紹介します。

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